COLUMN

女性弁護士コラム

頑張らなくていい

弁護士の竹下です。

メイプル超合金のカズレーザーさんが「頑張らなくていい」という人生哲学を語っておられるのを見ました。
なるほどなあと思いつつ、自分も頑張ることについて考えてみました。

私の短い人生を振り返ってみて「いつ頑張りましたか」と問われれば、受験や仕事が真っ先に頭に浮かびます。
でも、「受験や仕事を頑張ったことが、嫌だったか」と問われると、「嫌ではなかった」となります。
では、「なぜ嫌ではなかったのか」と問われると、「自分が受験やその仕事をしたかったから」となります。

結局、自分がしたくて選択したことは、頑張っても苦ではないということなのだと思います。

逆に、他人に選択されたことは、自分がしたいことと食い違う可能性があり、頑張ると苦になる可能性が高いということになります。
親等に直接的に進路を選択させられることもあれば、男だから・女だからこうあるべきだという社会のレッテルに振り回されて進路を選択することもあるでしょう。
そうすると、苦になる可能性が高い。

自分のしたいことだけをするというのは難しいですが、まずは自分が進路を選択するということが重要なのだと思います。

結局、カズレーザーさんの結論と同じところに行き着いているようにも思いますが、このような人生を歩んでいきたいですね。