COLUMN

女性弁護士コラム

人生は小説よりも奇なり

弁護士の竹下です。

コロナ禍が収まらない中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
なかなか外出ができず、趣味の映画撮影もあまり行えないため、最近は趣味で小説を少しずつ書いています。

こういった小説を書くという趣味を持っている方は少ないかと思うのですが、この趣味の最大の魅力は、自分を発見できる点です。
書いているうちに、どうしても自分の思考や趣向が混じりますし、登場人物たちも自分の分身のようなものなので、私はこういう風にものを考えるのだな、と考えさせられます。

また、時々ですが、登場人物たちが私の意思を離れて勝手に動き出す瞬間というものがあります。
そのときは、登場人物たちに生命が宿った感覚になるとともに、自分でも気づかない奥の方の思考が出てきているような感じがして、自分の知らない一面を見ているような不思議な感覚になります。

コロナ禍でやることが見つからない!という方には、お手軽にできる趣味なので、おすすめです。