COLUMN

女性弁護士コラム

新しいことに挑戦②

弁護士の竹下です。

前回の記事に引き続き、新しいことに挑戦のお話です。

私は、高校時代から物書きが趣味です。
高校の夏休みの宿題で、なんとなく小説を書いたところ、意外にもそれが高評価だったため、そこから味をしめてずっと書いています。
大学のときは、映画研究部で脚本を書いていました。

そんな私のもとに、最近「ラジオドラマの脚本を書いてみないか?」という話が入ってきました。
単純に面白そうだなと思い、OKしました。

しかし、いざ書いてみようとすると、全然筆が動かなくて驚きました。
ストーリーの流れは考えてはいました。でも、動かないのです。

映画は、当然ながら映像があります。
映像はそれだけで色々なことを伝えてくれます。場所・もの・人物・表情・動作…それに頼って、脚本も書けます。

しかし、ラジオドラマは、当然ながら映像がありません。
声と音だけで、どうやってその場面設定を伝えるのか?
私は頭を抱えました。
受験時代に勉強していたラジオドラマを思い出しながら、どうやって声と音だけで表現されていたか、思い起こしていました。

なんとか形にはできましたが、表現方法が変わるだけでこんなにも頭の使い方が違うんだな、と新たな学びでした。

いろんなことに挑戦してみよう…と、また思った私でした。