弁護士の竹下です。
さらに,前回の続きで,逃げ恥SPで問題提起されていたテーマを何点か取り上げてみようと思います。
2019年度の女性の育休取得は83%ですが,男性の育休取得率は7%だそうです。その背景には,男性が育児休業を取得することができるということが社会的な認識として広がっていないこともあるでしょうし,会社の中で男性が育児休業をとることができないという雰囲気があること等もあるでしょう。
法律上,男性の育休取得も権利です。社会全体が男性の育休取得を理解する必要があるでしょう。
コロナ禍になり,リモートワークが推奨されています。
それぞれの会社は,リモートワーク導入にあたって,そもそもリモートワークが可能な職種なのか,導入するとしてセキュリティ面や,部下のマネジメントの方法,リモートワーク導入にかかる費用等も考える必要が出てきました。
次回で最終回です。